特許
J-GLOBAL ID:200903079217012873

直流遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063150
公開番号(公開出願番号):特開平5-266768
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【構成】転流コンデンサ5a,5bをあらかじめ充電しておく。主回路に流れる過電流を過電流引き外し装置7で検出し、固定電極2aから可動電極2bを開離することによって発生したアークに、電極自身で発生する軸方向磁界を印加させる。遮断時は、まずトリガギャップ8aを点弧し、第1の電流を挿入して主電極を流れる電流の絶対値を絞り込む。電流の変化に遅れて軸方向磁束が十分減衰する時点で電流零点が作られるようにトリガギャップ8bを点弧して第2の電流を挿入し、電流零点を作る。【効果】軸方向磁束が十分に減衰した時点に電流零点を作るため、荷電粒子の半径方向への拡散が妨げられず、電流遮断後の絶縁回復特性が向上して、遮断性能が向上する。
請求項(抜粋):
真空容器と、前記真空容器内に配置された接離自在な少なくとも一対の軸方向磁束成分を発生する手段を備えた主電極と、前記主電極の裏面より前記真空容器外に延びるロッドと、アークシールドからなる真空バルブと、前記真空バルブを含む電流主回路に電流を挿入する回路より構成される直流回路遮断器において、前記電流主回路に電流を挿入する回路を複数個設けたことを特徴とする直流遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/59 ,  H01H 33/16

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