特許
J-GLOBAL ID:200903079217610649

液体吐出方法と液体吐出ヘッドおよびそれを用いたヘッドカートリッジと記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179474
公開番号(公開出願番号):特開平10-076655
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 気泡を有効に制御し、安定した吐出力、吐出効率の向上を図った液体吐出方法およびヘッドを提供すること。【解決手段】 液体の吐出口と対面して配された液体に気泡を生じさせるための熱を発生する発熱面を有する基板と、前記発熱面と前記吐出口とが直接連通する直接連通領域を有するとともに、前記発熱面に対向し、前記発熱面と前記吐出口との間に介在するように設けられ、前記気泡によって変位する自由端を有する可動部材と、前記直接連通領域を挟んで対向した複数の前記可動部材の前記自由端が前記気泡によって変位したときに、可動部材は互いに協動して前記気泡を前記吐出口の方へ導く。
請求項(抜粋):
液体の吐出口と対面して配された、液体に気泡を生じさせるための熱を発生する発熱面を有する基板と、前記発熱面と前記吐出口との間に介在するように設けられ、前記気泡によって変位する自由端を有する可動部材と、を有し、前記可動部材の前記自由端は、前記吐出口の中心を貫く垂線に沿った前記吐出口の投影領域、の界面の近傍または前記界面の外にまで前記気泡によって変位し、前記気泡の消泡に伴って初期の位置に戻ることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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