特許
J-GLOBAL ID:200903079217940339

ワイヤハーネス用プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216309
公開番号(公開出願番号):特開平5-038027
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 アンカーがアンダーカット形状を有していても、一方向抜き金型を使用して一体成形することができるワイヤハーネス用プロテクタを提供する。【構成】 プロテクタ本体1の壁部1eはヒンジ7介して壁部1aに連結され、ヒンジ7を介して回動可能に設けられている。アンカー6a,6bは夫々壁部1a,1eの外面に設けられている。プロテクタ本体1の内側にワイヤハーネス10を収納した後に、カバー部2及び壁部1dを回動させてプロテクタ本体1の開放端を閉塞し、ロック部4に爪部5を係合させることによりプロテクタ本体1とカバー部2とを相互に固定する。【効果】 成形時に壁部1a,1dを同一平面上に配置することにより、上下抜き金型等を使用してワイヤハーネス用プロテクタを一体成形することができる。また、ワイヤハーネス10に取り付ける際の作業性を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
底壁と、この底壁に実質的に垂直に配置された1対の側壁と、前記底壁及び側壁に囲まれた空間を開閉する上壁と、いずれか一方の側壁及び底壁の外面に夫々突設された1対のアンカーとを有し、前記アンカーが設けられた側壁はその少なくともアンカーが設けられた部分が前記底壁に対して回動可能に取り付けられており、このアンカーが設けられた側壁又は側壁部分は前記上壁と係合する係合部材を備えていることを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。

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