特許

J-GLOBAL ID：200903079218743278

電池用電極の製造法

発明者： 渋谷 直慶 ,  勝亦 郁夫 ,  大川 和史 ,  竹島 宏樹
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-329497
公開番号（公開出願番号）：特開2001-148245
出願日： 1999年11月19日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】 電極の切れ、割れを防ぎ、電池生産性、電池特性を向上させる発泡メタル芯材を用いた電池用電極の製造法を提供する。【解決手段】 発泡メタル芯材を用いた電極の長手方向の両端辺に活物質が充填されておらず、発泡メタル芯材からなる高密度な金属層を形成し、機械的強度に優れた電池用電極を作成することにより、電極の切れ、割れを生じない渦巻円筒形電池群が得られる。

請求項（抜粋）：

発泡メタルからなる薄板状芯材に、活物質を充填した電池用電極の製造法であって、矩形の電極の長さ方向に沿って、活物質充填部とその幅よりも幅の狭い活物質を充填しない部分からなる非充填部との境界線を設け、前記非充填部の一部を前記境界線に平行な直線上において活物質充填部に対して直角に折り曲げた後、座屈しないように支えた状態で、前記直角に折り曲げた部分の発泡メタルの背丈を活物質充填部に対して垂直な方向の力を加えて圧縮して、活物質充填部の電極面と同一厚さになるように、前記直角折り曲げ部を圧縮することにより、発泡による空隙を押しつぶした高密度な金属部分を、電極長手方向の両辺に形成する電池用電極の製造法。

IPC (3件)：

H01M 4/26 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/30

FI (3件)：

H01M 4/26 Z ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/30

Fターム (17件)：

5H014AA04 ,  5H014BB05 ,  5H014BB08 ,  5H014CC07 ,  5H014EE05 ,  5H014HH01 ,  5H014HH06 ,  5H014HH08 ,  5H016AA06 ,  5H016BB05 ,  5H016BB09 ,  5H016CC03 ,  5H016CC09 ,  5H016EE01 ,  5H016HH01 ,  5H016HH08 ,  5H016HH13

引用特許：

出願人引用 (1件)

• アルカリ蓄電池用正極板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-172518   出願人：三洋電機株式会社