特許
J-GLOBAL ID:200903079221748280

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 徳若 光政
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160589
公開番号(公開出願番号):特開平8-006527
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により高品質の表示を実現した液晶表示装置を提供する。【構成】 単純マトリックス方式の液晶表示パネルの走査線に供給される非選択バイアス電圧と信号線に供給される非選択バイアス電圧及び選択バイアス電圧との交流的な差分を出力させる差動アンプを設け、かかる差動アンプを信号の切り替え時に発生されるタイミング信号に従ってスイッチ制御されるスイッチ素子よりそれがオフ状態にされた一定期間だけ差動動作を行わせ、それ以外のときにオン状態となってボルテージフォロワ形態にさせ、非反転入力端子に上記非選択バイアス電圧が供給された演算増幅回路の反転入力に上記差動アンプの出力信号を帰還させる。【効果】 クロストーク分に見合った補正電圧を発生させて走査線電極の非選択電圧を形成することによりクロストーク分を相殺させることができるからそれに影響されない高品質表示が実現できる。
請求項(抜粋):
走査線電極と信号線電極との交点に画素が構成される単純マトリックス方式の液晶表示パネルと、走査線に供給される非選択バイアス電圧と信号線に供給される非選択バイアス電圧及び選択バイアス電圧とのそれぞれの交流的な差分を出力させる一対の差動アンプと、かかる一対の差動アンプを信号の切り替え時に発生されるタイミング信号に従ってオフ状態にされて一定期間だけ差動動作を行い、それ以外はオン状態となってボルテージフォロワ形態にさせるスイッチ素子と、非反転入力端子に上記非選択バイアス電圧と選択バイアス電圧とがそれぞれ供給され、上記一対の差動アンプの出力信号がそれぞれの反転入力に供給されて上記信号線に供給される非選択バイアス電圧及び選択バイアス電圧を出力させる演算増幅回路とが液晶交流化駆動用に2組設けられてなることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 545

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