特許
J-GLOBAL ID:200903079222412170

リング状ワークの焼入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-145218
公開番号(公開出願番号):特開2009-293057
出願日: 2008年06月03日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 リング状ワークを焼入れ処理する作業を自動化させて、リング状ワークの焼入れ処理が簡単に行えると共に、焼入れ処理時にリング状ワークに反り等が発生するのを適切に防止する。【解決手段】 熱処理炉1内で加熱処理されたリング状ワーク2を冷却液4aが収容された冷却液槽4の上方に設けた分離可能な保持部材10の上に搬送する搬送装置3と、保持部材が分離されて保持部材上に保持されたリング状ワークが移行されるベース部材21と、ベース部材に移行されたリング状ワークの内周側に装着される内周固定部材36と、ベース部材に移行されたリング状ワークの上面を押圧させる押圧部材33と、上記のリング状ワークをベース部材と一緒に下降させて冷却液槽の冷却液中に浸漬させる昇降手段20とを設けた。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
熱処理炉内で加熱処理されたリング状ワークを冷却液が収容された冷却液槽の上方に設けられた分離可能な保持部材の上に搬送する搬送装置と、上記の保持部材が分離されて保持部材上に保持された上記のリング状ワークが保持部材から移行されるベース部材と、ベース部材に移行されたリング状ワークの内周側に装着される内周固定部材と、ベース部材に移行されたリング状ワークの上面を押圧させる押圧部材と、リング状ワークの内周側に上記の内周固定部材を装着させると共にリング状ワークを上記の押圧部材により押圧させた状態でこのリング状ワークを上記のベース部材と一緒に下降させて冷却液槽に収容された冷却液中に浸漬させる昇降手段とを有することを特徴とするリング状ワークの焼入装置。
IPC (2件):
C21D 9/40 ,  C21D 1/18
FI (2件):
C21D9/40 B ,  C21D1/18 N
Fターム (8件):
4K042AA23 ,  4K042BA10 ,  4K042BA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DB07 ,  4K042DD03 ,  4K042DF02 ,  4K042EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第2576939号公報

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