特許
J-GLOBAL ID:200903079225545937

導通検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179566
公開番号(公開出願番号):特開平10-027665
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】作業性のよいフランジ付コネクタのリテーナ忘れ検出機能を奏すること。【解決手段】フランジ付コネクタ1を挿抜位置と検査位置とに変位可能な収容凹部を設ける。検査位置では、正規にバックリテーナが装着されている場合にのみ導通検査を行うことのできる当接部材25、27を設ける。さらに、検査位置にあるフランジ付コネクタ1を挿抜位置に付勢する弾性部材SPを設ける。【効果】検査後は、弾性部材SPの付勢力によってフランジ付コネクタ1が検査位置から挿抜位置に自動的に復帰する。作業者は、専ら押込み方向と直交する方向にフランジ付コネクタを抜き取りるだけで、抜き取り作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
端子をキャビティ内に収容しているハウジング部の接続側を前方として背面部分側部から後方に張り出したフランジ部を有し、且つハウジング部の背面に露出するバックリテーナが装着されているフランジ付コネクタの導通検査に使用され、当該バックリテーナの装着忘れを、検査部による端子への押込み力をバックリテーナと当接する当接部材で受けることによって検出可能な導通検査装置であって、上記検査部による押込み方向と直交する方向にフランジ付コネクタを挿抜可能な挿抜位置と挿抜位置から押込み方向にずれたところに規定され、上記当接部材が正規に装着されたバックリテーナと当接することにより、上記フランジ付コネクタを検査可能な検査位置とを区画する収容凹部と、収容凹部内に配置され、検査位置にあるフランジ付コネクタを挿抜位置に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とする導通検査装置。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  G01R 31/02
FI (2件):
H01R 43/00 Z ,  G01R 31/02

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