特許
J-GLOBAL ID:200903079229609808

コイルシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195593
公開番号(公開出願番号):特開平8-056946
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】湾曲自在で、湾曲状態のとき、内部を挿通する送受信用ケーブルなどの内臓物に、外力のかからないコイルシャフトを提供すること。【構成】コイルシャフト11の実使用上想定される最も小さい曲率半径をR,素線径をφd,コイルシャフトの平均コイル径をφD,曲率半径Rで湾曲したときの湾曲部内側の隣合う素線21の中心間距離をaとし、ストレート時での隣合う素線21の中心間距離bをb≧d+(D/2R)・dの関係が成り立つように巻回してコイルシャフト11を形成することにより、コイルシャフト11が想定した曲率半径Rで湾曲したとき、はじめて湾曲部内側の隣合う素線どうしが接しコイルシャフト11の湾曲時の中心軸の長さL′とストレート時の長さLとが変化しないようにすることができるので、コイルシャフト中心軸近傍を内を挿通する信号ケーブル16にコイルシャフト11の湾曲による引っ張り力が働かない。
請求項(抜粋):
信号伝達手段などを内部に挿通し、超音波振動子部を回転駆動する駆動用モータの回転力を回転伝達する超音波プローブなどに用いる湾曲自在なコイルシャフトにおいて、直径がφdである素線を巻回して、平均直径がφDで、且つ、実使用状態で湾曲時に想定される最小曲率半径がRであるコイルシャフトの、ストレート状態での隣合う素線中心間距離bをb≧d+D/2R・dの関係が成り立つように形成することを特徴とするコイルシャフト。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300

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