特許
J-GLOBAL ID:200903079230040681

ボトル陳列具のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339032
公開番号(公開出願番号):特開2002-142935
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 傾斜状態の吊下げ桟にボトル頭部を引っ掛けて複数のボトルを一列に吊り下げ、最前列のボトルのみを取出し可能に支持する陳列具において、前記ロック位置のボトルを安定した直立姿勢でロックできるようにすること。【解決手段】第1、第2可動レバーは、主レバーと、この主レバーの後端部に支点部を有する首振り自在の補助レバーとからなり、前記補助レバーを、その後端部が前記頭部の移動域側突出した突出位置と、この位置から一定角度逆方向に退避した退避位置との間で回動するように主レバーに取付けたこと。
請求項(抜粋):
前下がり傾斜状態の吊下げ桟の下面部にて一定間隔で対向する係止片によりボトルの頭部を引っ掛けて複数のボトルを前進移動可能に一列に吊り下げるとともに、前記吊下げ桟の前方端の取出し位置にて最前列のボトルのみを取り出し可能に支持するボトル陳列具において、前記取出し位置にあるボトル頭部とその後続のロック位置にあるボトル頭部との間に介装されると共に前後の両端部が前記頭部の移動域内に出没するように前記係止片の一方に回動自在に配置された第1可動レバーと、前記ロック位置にあるボトル頭部とこれに対して後方の後続位置にあるボトルの頭部との間に介装され前後の両端部が前記頭部の移動域内に出没するように他方の係止片に回動自在に配置された第2可動レバーからなるロック機構を具備し、前記第1可動レバーは、前記取出し位置への前記ボトル頭部の移動に連動してその前端部がボトル頭部の移動域から脱出する方向に回動されると共にその後端部がロック位置にあるボトル頭部の前部に突出する構成であり、前記第2可動レバーは、前記後続位置へのボトル頭部の移動に連動してその後端部がボトル頭部の移動域から脱出する方向に回動されると共にその前端部がロック位置にあるボトル頭部の後部に押し付けられる構成であり、前記第1、第2可動レバーの回動範囲が有限範囲に設定され、前記有限範囲における前記第1、第2可動レバーの後端部の内向き回動の限界位置を、ボトル頭部の通過により前記後端部の外向き回動が可能になる位置に設定する位置決め手段を設け、前記第1、第2可動レバーは、主レバーと、この主レバーの後端部に支点部を有する首振り自在の補助レバーとからなり、前記補助レバーは、その後端部が前記頭部の移動域側突出した突出位置と、この位置から一定角度逆方向に退避した退避位置との間で回動するように、主レバーに取付けられている、ことを特徴とするボトル陳列具のロック装置。
IPC (2件):
A47F 7/28 ,  A47F 1/12
FI (2件):
A47F 7/28 ,  A47F 1/12

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