特許
J-GLOBAL ID：200903079231727079
消音装置
発明者：
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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-089457
公開番号（公開出願番号）：特開平5-257484
出願日： 1992年03月13日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：
【要約】【目的】 工場建屋から防音壁を回り込んで住宅地域に伝搬する機械騒音や作業騒音等の騒音を消音し、工場建屋からの騒音に起因する住宅地域の騒音環境を改善する消音装置を提供する。【構成】 電子消音装置10を工場建屋26の敷地12と住宅地域14とを仕切る防音壁16に設置する。即ち、センサマイク18を防音壁16に対して工場建屋26側に設置すると共に、スピーカ20とエラーマイク22とを防音壁16の上端部に設置する。そして、コントローラ24で、前記センサマイク18とエラーマイク22で検知した騒音を示す信号に基づいて、工場建屋26から放射される騒音に対し逆位相で且つ同一音圧の付加音を前記スピーカ20から発生させる為の駆動信号を作成する。そして、前記駆動信号をスピーカ20に出力する。これにより、防音壁16の上端部近傍では、工場建屋26からの騒音がエラーマイク22の位置でスピーカ20からの付加音と音波干渉して消音する。
請求項（抜粋）：
住宅地域に隣接して立設された工場建屋から、住宅地域に伝搬する機械騒音や作業騒音等の騒音を消音する消音装置に於いて、前記住宅地域と工場建屋とを仕切る防音壁に対して工場建屋側に設置され、工場建屋から放射される前記騒音を検出する騒音情報検知手段と、前記防音壁の上端部に設置され、工場建屋からの騒音に対して逆位相で且つ同一音圧の付加音を放射する電気機械変換手段と、前記防音壁の上端部に設置され、前記電気機械変換手段から放射した付加音と前記騒音とが防音壁の上端部近傍で干渉した後の騒音を検知して電気信号に変換する機械電気変換手段と、前記騒音情報検知手段と機械電気変換手段からの信号に基づいて、工場建屋から放射される騒音に対し逆位相で且つ同一音圧の付加音を前記電気機械変換手段から発生させる為の駆動信号を作成する制御手段と、から成ることを特徴とする消音装置。
IPC (2件)：
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