特許
J-GLOBAL ID:200903079231851179

燃料フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303126
公開番号(公開出願番号):特開平10-089188
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、安価にフィルタケ-スの表面に電荷が溜るのを防止することができるとともに、リタ-ン燃料が燃料液内に戻される際に発生するリタ-ン音を低減することができる燃料フィルタを提供する。【解決手段】 フィルタケ-ス11には、内部にフィルタ部材16が設けられ、上面にプレッシャ-レギュレ-タあるいは燃料供給パイプが装着される流出側取付孔24及びリタ-ン通路25が設けられている。リタ-ン通路25は、下部が閉鎖されているとともに、分岐通路25が連設されている。リタ-ン燃料はリタ-ン通路25に供給され、その後分岐通路26からフィルタケ-ス11の側面に沿って燃料液内に流れる。これにより、フィルタケ-ス11の表面の電荷が減少する。また、リタ-ン通路25でのエネルギ-吸収作用、分岐通路26でのエネルギ-分散作用等によってリタ-ン燃料のエネルギ-が減少するので、リタ-ン音が低減される。
請求項(抜粋):
燃料流入口と燃料流出口が設けられたフィルタケ-スと、前記フィルタケ-ス内に設けられたフィルタ部材と、前記フィルタケ-スに一体的に設けられたリタ-ン燃料通路とを備えたことを特徴とする燃料フィルタ。
IPC (2件):
F02M 37/22 ,  F02M 37/10
FI (3件):
F02M 37/22 P ,  F02M 37/22 G ,  F02M 37/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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