特許
J-GLOBAL ID:200903079233266648

信号接続制御方法及びその端末機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044593
公開番号(公開出願番号):特開平5-244169
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は端末機器間の信号接続切り換え時の信号接続制御方法に関するもので、信号接続切り換え時の通信回線利用回数の削減を目的とする。【構成】 他の端末機器との接続要求が発生したとき、端末管理部は、信号経路検索手段が検索した送信相手方情報に基づき送信先を決定し、信号切り換えコマンドを発行する。この信号切り換えコマンドは、通信制御部を介して通信回線に送出される。このコマンドに対する応答が入力されると、端末管理部は、接続の可否を判断し、可ならば信号切り換え部により接続を切り換える。このとき、端末管理部は、信号経路格納手段に、その信号切り換えコマンドの内容及び送信相手先情報を通知して、前記信号経路格納部に格納させる。
請求項(抜粋):
通信回線に接続された複数の端末機器において、端末機器間に映像音声信号を伝送する通信ケーブルが接続され、前記通信回線上での信号切り換えコマンドとその応答のやりとりによって、第1の端末機器が第2の端末機器と前記通信ケーブルで直接接続されていなくても、第3の端末機器を中継して映像音声信号を伝送できるように間接に接続する信号接続制御方法であって、第1の端末機器が、中継を要する信号切り換えコマンドの内容とそれを送信すべき中継可能な第3の端末機器のアドレスを相手方情報として格納する信号経路格納部を、検索する検索手順と、第1の端末機器が、前記検索手順で得られた相手方情報に相当する第3の端末機器に対して、信号切り換えコマンドを送信する送信手順と、第3の端末機器が、前記信号切り換えコマンドを受信し、接続すべき第2の端末機器に対して接続を要求するコマンドを送信してその応答を受け、第2の端末機器との間の通信ケーブルの接続の可否を判断し、可なら中継すべく第1の端末機器との間の通信ケーブルと第2の端末機器との間の通信テーブルの接続を行い、中継できる旨の応答を第1の端末機器に返すコマンド受信手順と、第1の端末機器が、第3の端末機器からの応答を受信し、接続を完了する応答受信手順と、からなることを特徴とする信号接続制御方法。

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