特許
J-GLOBAL ID:200903079236175724

ディスクドライブを制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364982
公開番号(公開出願番号):特開2000-195201
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ディスクドライブを制御する方法を提供する。【解決手段】 このディスクドライブ制御方法では、さもなければ埋込まれたサーボセクタが有効に占めるのに必用な、記憶ディスクのデータ記憶面の空間を減じる。幅の広いライタ、幅の狭いリーダの二重素子ヘッドを用いるディスクドライブにおいて、各サーボバーストフィールドはバースト訂正値(BCV)フィールドで終端をなす。このBCVフィールドにより、幅の広い書込ヘッドを、書込開始の前に、サーボセクタに続くデータセクタのトラック境界内に正確に位置決めできる。
請求項(抜粋):
ディスクドライブを制御する方法であって、前記ディスクドライブはディスクコントローラを含み、前記ディスクドライブはさらにデータセクタおよび埋込まれたサーボセクタを有する記憶ディスクを含み、前記データセクタはトラック半径に関係づけられたユーザデータ周波数で書込まれ、前記サーボセクタはディスク面の放射方向の記憶範囲にわたり一定のサーボデータ周波数で書込まれ、各サーボセクタはその端部にバースト訂正値フィールドを含み、前記ドライブは幅の広いライタおよび幅の狭いリーダを有する読取/書込ヘッドを用いて前記ディスクに対するデータの書込/読取を行ない、前記ドライブはさらに前記一定のサーボデータ周波数およびユーザデータ周波数間の適応のための有限適応時間を必要とする読取チャネルを有し、前記バースト訂正値フィールドはデータ書込動作のためのセットアップ中のヘッド位置訂正のためのみに用いられ、前記方法は、(A) 磁気読取/書込ヘッドを回転する記憶ディスク上にかつこの記憶ディスクと変換の関係になるように位置決めするステップと、(B) 前記ディスクドライブに装着されたホストからのコマンドをデコードして読取動作または書込動作のいずれが要求されているのかを判断するステップと、(C) 前記ホストが読取動作を要求する場合、(i) サーボセクタデータを読取るために読取サーボ制御信号をアサートするステップと、(ii) 前記ヘッドが先行するサーボセクタのバースト訂正値フィールドを完全に通過する前に前記読取サーボ制御信号をデアサートするステップとを含み、前記ヘッドがバースト訂正値フィールドを完全に通過する前に前記読取サーボ制御信号をデアサートすることにより一定のサーボデータ周波数およびユーザデータ周波数間の適応のためのさらなる読取チャネル適応時間が得られ、(D) 前記ホストが書込動作を要求する場合、(i) サーボセクタデータを読取るために読取サーボ制御信号をアサートするステップと、(ii) 前記ヘッドがバースト訂正値フィールドを完全に通過した後に前記読取サーボ制御信号をデアサートするステップとを含む、ディスクドライブを制御する方法。
IPC (2件):
G11B 21/10 ,  G11B 20/12
FI (3件):
G11B 21/10 F ,  G11B 21/10 W ,  G11B 20/12

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