特許
J-GLOBAL ID:200903079236549934

折版屋根及び外壁板用固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄司 建治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217801
公開番号(公開出願番号):特開平5-148954
出願日: 1991年08月03日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 折版屋根及び外壁板の接着工法であるはぜ締め工法を採用せずに、引掛け部と押圧部とを有するスライド部材を右方向にスライドさせることによって、前記折版屋根及び外壁板の係止部を密着係止させると共に、スライド部材を左側にスライドさせることによって、屋根等との離脱をきわめて容易にすると共に、リサイクルにも貢献せしめるようにしたものである。【構成】 引掛け部4を設けた複数の窓孔3と、引掛け部を有しない複数の窓孔5とからなる固定部材1と、複数の引掛け部4と押圧部6とを有するスライド部材7とを別設し、固定部材1に対しスライド部材7を嵌合して組立てたものである。
請求項(抜粋):
縦断面が【外1】形状の固定部材を構成する上面部に所定間隔おきに複数の窓孔と立ち上り形状の引掛け部を形成し、さらに前記の窓孔とは別個に固定部材の上面部に複数の窓孔を形成し、前記固定部材の引掛け部を有する各窓孔より飛出せしめる引掛け部と、引掛け部を有しない各窓孔より飛出せしめる弾力性を有する押圧部を複数有する縦断面が【外2】形状のスライド部材を別設し、前記固定部材に対しスライド部材を内側より引掛け部と押圧部とを固定部材の各窓孔より飛出せしめて組立てると共に、折版屋根または外壁板を構成する高さが高い各接合部との間の底部に前記各接合部よりも高さが低い係止部とカバー部とを形成し、梁材等の上面に所定間隔おきに取着せしめたスライド部材が組込まれている固定部材の上方より前記の折版屋根また外壁板を被せ、係止部内に両引掛け部を嵌挿し、他方カバー部内に押圧部を夫々嵌挿せしめた後、スライド部材だけを右方向にスライドさせると、スライド部材の引掛部が係止部の内側に密着し、さらに押圧部も比例してスライドして窓孔の縁部に引掛って前記スライド部材の引掛部の係止状態を保持せしめるようにしたことを特徴とする折版屋根及び外壁板用固定具。
IPC (3件):
E04D 3/36 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/12

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