特許
J-GLOBAL ID:200903079237096984

ワンタッチ式細胞動態観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302192
公開番号(公開出願番号):特開2008-154579
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】高分解能の油浸対物レンズによる生きた細胞などの細胞の長時間連続観察および刺激に対する瞬時から長時間にわたる反応の観察が可能なチャンバー付き細胞動態の観察装置を提供すること。細胞を培養した培養器を観察装置へ簡単に装着できる細胞動態の観察装置を提供すること。【解決手段】熱伝導性の基板2に開口部8が形成され、カバーガラス14の周囲に弾性リング15を取り付けて培養器16が形成される。培養器16の弾性リング15を開口部8の下端の溝18に装着することにより培養器16が基板2の開口部8に取り外し可能に装着される。開口部8の内壁と培養器16および透明板12によってチャンバー4が形成される。基板2に、チャンバー4に培地を供給するための培地貯留部6と、培地貯留部6からチャンバー4へ培地を供給する流路26と、チャンバー4内の培地を排出する排出流路19とが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞を収容するチャンバーを有し、該チャンバー内での細胞動態を観察するための装置であって、 熱伝導性の基板に開口部が形成され、カバーガラスの周囲に弾性リングを取り付けて培養器が形成され、該培養器の弾性リングを該開口部の周囲において該基板下面に形成した溝に装着することにより該培養器が基板の開口部に取り外し可能に装着され、該開口部の上端に透明板が装着され、該開口部の内壁と培養器および透明板によって該チャンバーが形成され、 該基板に、該チャンバーに培地を供給するための培地貯留部と、該培地貯留部から該チャンバーへ培地を供給する流路と、該チャンバー内の培地を排出する排出流路とが設けられているチャンバー内での細胞動態を観察する装置。
IPC (2件):
C12M 1/34 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12M1/34 D ,  C12M1/00 A
Fターム (4件):
4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029FA01 ,  4B029GB06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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