特許

J-GLOBAL ID：200903079237287771

重合体粒子の水性分散体

発明者： 清水 達也 ,  西脇 孝一 ,  吉野 裕之 ,  笠井 澄
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 福沢 俊明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-127997
公開番号（公開出願番号）：特開平5-295039
出願日： 1992年04月22日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 耐候性、耐温水性、顔料混和性等に優れた塗膜を形成しうる重合体粒子の水性分散体を提供する。【構成】 フッ化ビニリデン系重合体粒子の存在下、(イ)アクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルと少割合の(ロ)下記式(1)で表されるアクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステル【化1】(ここで、R1は水素原子またはメチル基、R2はアルキル基またはアリール基、R3は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜35の整数である。)とを、場合により(ハ)エチレン性不飽和カルボン酸および/または(ニ)前記(イ)〜(ハ)と共重合可能な他の単量体とともに、水性媒体中で乳化重合することにより得られる重合体粒子の水性分散体。

請求項（抜粋）：

フッ化ビニリデン系重合体粒子100重量部の存在下、(イ)アルキル基の炭素数が1〜18のアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステル10〜99.9重量%、(ロ)下記式(1)で表されるアクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステル0.1〜50重量%【化1】(ここで、R1は水素原子またはメチル基、R2はアルキル基またはアリール基、R3は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜35の整数である。)、(ハ)エチレン性不飽和カルボン酸0〜30重量%並びに(ニ)前記(イ)〜(ハ)と共重合可能な他の単量体0〜89.9重量%からなる単量体10〜900重量部を、水性媒体中で乳化重合することにより得られることを特徴とする重合体粒子の水性分散体。

IPC (7件)：

C08F220/18 MMC ,  C08F 2/22 MBP ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F259/08 MQJ ,  C09D127/16 PFJ ,  C09D133/06 PGF ,  C09D151/00 PGX