特許
J-GLOBAL ID:200903079237361157
金型内圧力測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北澤 一浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121183
公開番号(公開出願番号):特開平6-023508
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 金型内の溶湯圧力を検知する圧力センサーの破壊を防止することが可能な金型内圧力測定装置を提供すること。【構成】 押出し板9a、9bに押出しピン11を摺動可能に支持したホルダー10を固定し、該ホルダー10内に押出しピンと当接可能な圧力センサー20を移動可能に設ける。ホルダー10内には押出しピン11後退止め部17が設けられ、押出しピン11の後退位置が規制される。該ホルダ10内には圧力センサーを前進測定位置に保持させ、また圧力センサーに過負荷が作用したときにその後退を許容する圧力センサー保持位置可変手段22、30、40、41が設けられる。【効果】 圧力センサーに過負荷が作用しても、圧力センサーと押出しピンとの接続が断たれ圧力センサーは後退可能となるので、押出しピンの押圧力による圧力センサーの破壊が防止される。
請求項(抜粋):
成形品を金型から離脱させるために該金型のキャビティに対して一端が出没可能な押出しピンと、該押出しピンを出没動作させるために該押出しピンを支持し往復動作可能な押出し板と、該押出しピンの他端に接続されて押出しピンの移動により金型内圧力を検知する圧力センサーを有する金型内圧力測定装置において、該押出し板に固定され、該押出しピンを摺動可能に支持するホルダーと、該押出しピンの後退位置を規定するため該ホルダー内に形成された押出しピン後退止め部と、金型内圧力測定時に該圧力センサーを該押出しピン他端面と接続可能とするために該圧力センサーを該押出しピン方向に付勢し所定の前進測定位置に位置させると共に、該押出しピンに作用する過負荷が該圧力センサーに伝達することを避けるために該圧力センサーを後退させることが可能な、該ホルダー内に設けられた圧力センサー保持位置可変手段とを有することを特徴とする金型内圧力測定装置。
IPC (5件):
B22D 17/22
, B22D 17/32
, B29C 45/40
, B29C 45/77
, G01L 7/00
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