特許
J-GLOBAL ID:200903079237654472
水噴射量制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061368
公開番号(公開出願番号):特開平10-252572
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、水噴射式ディーゼルエンジンに用いて好適の、水噴射量制御装置に関し、水供給ポンプ及び燃料噴射ポンプのラック位置の急激な変動を抑制できるようにする。【解決手段】 ラック位置を変更することで水の供給量を変更する水供給ポンプ40と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段50と、運転状態検出手段からの検出情報に基づいて水の噴射量を設定する制御手段90とをそなえ、エンジンの運転状態が第1の運転状態から第2の運転状態に変化したときに、水供給ポンプ40の第1の運転状態でのラック位置から第2の運転状態における目標ラック位置までのラック位置変化量が所定量よりも大きい場合には、制御手段90により、水供給ポンプ40の1回のラック位置変化量が所定量よりも小さくなるように、水供給ポンプのラック位置の変更が複数回に分割されるように構成する。
請求項(抜粋):
ラック位置を変更することで供給される水の量を変更する水供給ポンプをそなえ、該水供給ポンプにより供給された該水をエンジンの燃焼室に噴射しうる水噴射式エンジンにおいて、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段からの検出情報に基づいて該水の噴射量を設定する制御手段とをそなえ、該エンジンの運転状態が第1の運転状態から第2の運転状態に変化したときに、該水供給ポンプの該第1の運転状態におけるラック位置から該第2の運転状態における目標ラック位置までのラック位置変化量が所定量よりも大きい場合には、該制御手段により、該水供給ポンプの1回のラック位置変化量が該所定量よりも小さくなるように、該水供給ポンプのラック位置の変更が複数回に分割されるように構成されていることを特徴とする、水噴射量制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M 25/02 K
, F02M 43/02
, F02M 25/02 H
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