特許
J-GLOBAL ID:200903079242359004

熱可塑性ポリウレタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229436
公開番号(公開出願番号):特開平5-043646
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 耐水性の良好な熱可塑性ポリウレタンであって、かつ溶融流動性および透明性にも優れた熱可塑性ポリウレタンを得る。【構成】 3-メチル-1,5-ペンタンジオール単位または1,9-ノナンジオール単位を含むポリエステルジオールまたはポリカーボネートジオールを有機ジイソシアネートと溶融状態で反応させる。ここで、高分子ジオールの反応率を65%以上にする。次いで、得られた反応混合物を鎖伸長剤と溶融状態で反応させる。
請求項(抜粋):
高分子ジオール(A)、有機ジイソシアネート(B)および鎖伸長剤(C)を重合することによって熱可塑性ポリウレタンを製造するにあたり、該高分子ジオール(A)として分子中の低分子ジオール単位の40モル%以上が式【化1】で示される3-メチル-1,5-ペンタンジオール単位または式-O-(CH2)9-O-で示される1,9-ノナンジオール単位である数平均分子量500〜4000のポリエステルジオールまたはポリカーボネートジオールを用い、溶融状態において(A)の反応率が65%以上となるまで反応させ、次いで得られた反応混合物を溶融状態において鎖伸長剤(C)と反応させることを特徴とする熱可塑性ポリウレタンの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-297419
  • 特開昭62-039613
  • 特開昭61-014221
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