水蒸気改質触媒および水素製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：久保田千賀志 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-186420
公開番号（公開出願番号）：特開平9-010586
出願日： 1995年06月29日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【目的】市場価格の低廉な液状炭化水素を水蒸気改質して水素を製造する際に使用する触媒と、この触媒を用いる水素の製造方法を提供する。【構成】触媒は、周期表II族金属、III族金属、ランタノイド金属の酸化物よりなる群から選ばれる少なくとも1種を触媒基準で3〜30重量%含むアルミナを800〜900°Cで焼成した担体に、Ruを0.5〜5重量%担持し、600〜950°Cで還元処理して得られる、CO吸着量が1.5ml/g以上のもの。水素製造方法は、硫黄含有量0.2ppm以下、芳香族化合物含有量30容量%以下、炭素数6以上の液状炭化水素と水蒸気を上記の触媒に接触させ、次式の水蒸気/炭素比3〜10、LHSV5h-1以下、反応圧力2気圧以上に保つ。【数1】水蒸気/炭素比=(反応器に供給される水蒸気のモル数)/{反応器に供給される炭化水素(CnHm)のモル数×n}

請求項（抜粋）：

周期表II族金属、III族金属およびランタノイド金属の酸化物よりなる群から選ばれる少なくとも1種を触媒基準で3〜30重量%含有するアルミナを800〜900°Cで焼成して得られる担体に、ルテニウムを0.5〜5重量%担持し、600〜950°Cで還元処理して得られる、一酸化炭素吸着量が1.5ml/g以上の水蒸気改質触媒。

IPC (4件)：

B01J 23/63 , B01J 23/46 301 , B01J 23/58 , C01B 3/40

FI (4件)：

B01J 23/56 301 M , B01J 23/46 301 M , B01J 23/58 M , C01B 3/40

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開平4-281845
特開昭61-028451
特公昭59-029633

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