特許

J-GLOBAL ID：200903079242940998

三次元銅網目構造体の製造方法

発明者： 上方 康雄 ,  吉田 健 ,  須佐 憲三 ,  内田 達也 ,  平塚 次彦
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-061872
公開番号（公開出願番号）：特開平7-268645
出願日： 1994年03月31日
公開日（公表日）： 1995年10月17日
要約：

【要約】【目的】銅原料に依存せず、強度が大きく、閉口部が少なく通気性の良い3次元銅網目構造体の製造方法を提供する。【構成】ポリウレタンフォームの表面に粘着性し、酸化銅粉中に入れ揺動させ酸化銅粉を被着させ、ポリウレタンフォームを焼失除去し、水素ガスを流した還元性雰囲気で保持し酸化銅が還元され銅粉が焼結してポリウレタンフォームを転写した形状をもつ銅の三次元銅網目構造体を得た。多孔度は96%であった。【効果】基体に粉体を被着後熱処理するという簡便な方法により、強度が大きく、高多孔性の表面積の大きい三次元銅網目構造体を得ることができる。

請求項（抜粋）：

基体となる三次元網目構造体の骨格表面に、銅または銅化合物の粉体を被着させ、熱処理をすることを特徴とする三次元銅網目構造体の製造方法。

IPC (3件)：

C23C 24/08 ,  B22F 3/10 ,  C22C 1/08

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 金属多孔体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-119850   出願人：新日本製鐵株式会社