特許
J-GLOBAL ID:200903079244235299

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247292
公開番号(公開出願番号):特開平11-129723
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 旋回内外輪のショックアブソーバの減衰係数を適宜に制御することにより、車輌の過渡旋回時に於ける車体の重心高を低減し車輌の旋回性能を向上させる。【解決手段】 減衰係数可変のショックアブソーバ14を有するサスペンションが各輪に設けられた車輌のサスペンション制御装置。旋回状態検出装置28、30、32と、ショックアブソーバの減衰係数を制御する制御装置34とを有する。制御装置は車輌が過渡旋回状態にあるときには旋回内輪側のショックアブソーバの減衰係数を旋回外輪側よりも相対的に高く設定し、これにより旋回内輪側のサスペンションの伸び量を旋回外輪側のサスペンションの縮み量よりも小さくして車体の重心高を低下させる。
請求項(抜粋):
減衰係数可変のショックアブソーバを有するサスペンションが各輪に設けられた車輌のサスペンション制御装置にして、前記車輌の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、前記ショックアブソーバの減衰係数を制御する減衰係数制御手段とを有し、前記減衰係数制御手段は前記車輌が過渡旋回状態にあるときには旋回内輪側の前記ショックアブソーバの減衰係数を旋回外輪側よりも相対的に高く設定するよう構成されていることを特徴とするサスペンション制御装置。

前のページに戻る