特許
J-GLOBAL ID:200903079244441638

ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298943
公開番号(公開出願番号):特開2000-123139
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 接触型ICカードと非接触型ICカードの両機能を併せ持つICカードであって、セキュリティ性を高めることができるICカードを提供する。【解決手段】 ICカード40の判別手段422は、外部装置との通信が接続端子11を介する第1の通信であるか検出手段16を介する第2の通信であるか判別する。第1のメモリ43は、第1の記憶領域43Aと、第1の記憶領域43Aとは別個の記憶領域である第2の記憶領域43Bとを有する。抽出手段421は、検出手段16および接続端子11からの信号を入力し、第1のメモリ43にアクセスするコマンドを示す送信コマンドを抽出する。アクセス手段423は、判別手段422の判別結果と前記送信コマンドとに基づいて第1のメモリ43の第1と第2の記憶領域の何れか一方にアクセスする。判別手段422とアクセス手段423と抽出手段421とをマイクロコンピュータ42により構成する。
請求項(抜粋):
第1のカード処理装置の端子から送信信号が供給される接続端子と、第2のカード処理装置からの電磁波からなる送信信号を検出する検出手段と、外部装置との通信が前記接続端子を介する第1の通信であるか前記検出手段を介する第2の通信であるかの判別を行う判別手段と、前記第1のカード処理装置からアクセス可能な第1の記憶領域と前記第1の記憶領域とは別個の記憶領域であって前記第2のカード処理装置からアクセス可能な第2の記憶領域とを有する第1のメモリと、前記検出手段からの信号と前記接続端子からの信号とを入力し、前記第1のメモリにアクセスするコマンドを示す送信コマンドを抽出する抽出手段と、前記判別手段の判別結果と前記送信コマンドとに基づいて前記第1のメモリの前記第1または第2の記憶領域にアクセスするアクセス手段とを有し、少なくとも前記アクセス手段と前記抽出手段とをマイクロコンピュータにより構成したICカード。
FI (3件):
G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 J ,  G06K 19/00 N
Fターム (10件):
5B035AA00 ,  5B035AA13 ,  5B035BA03 ,  5B035BB02 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035BC03 ,  5B035CA25 ,  5B035CA29 ,  5B035CA39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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