特許
J-GLOBAL ID:200903079246527793
階段昇降運搬車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226753
公開番号(公開出願番号):特開平9-066839
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安定して且つ簡易に平坦地走行及び階段昇降ができる階段昇降運搬車を提供する。【解決手段】 中間部が回動自在に枢支された車輪支持板61の両端部に,クローラ装置3の接地面より下方に突出して平坦地を走行する走行車輪62を軸支し,該走行車輪62が前記クローラ装置3の接地面を境に交互に上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構6及び前方位置に走行車輪74を有する第2のタンデム車輪機構7を設け、平坦地走行時には、第1及び第2のタンデム車輪機構6,7に設けられた走行車輪62,74を接地させて走行し、階段昇降時には、クローラ装置3を駆動して走行車輪62,74を交互に揺動させながら階段を昇降するように構成した。
請求項(抜粋):
水平接地部が少なくとも階段の2段以上に跨る長さを有するクローラを巻装した左右一対のクローラ装置と、該クローラ装置を駆動モータにより駆動して階段を昇降できるようにした車体と、該車体上に設けられる荷台と、該荷台と一体に設けられ車体の後側へ突出するハンドル部と、を備える階段昇降運搬車において、上記左右一対のクローラ装置の後端位置に、中間部が回動自在に枢支された車輪支持板の両端部に,前記クローラ装置の接地面より下方に突出して接地してクローラ装置を接地させない状態で平坦地を走行する走行車輪を軸支し,該走行車輪が前記クローラ装置の接地面を境に交互に上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構を設け、前記第1のタンデム車輪機構より前方位置に、前記クローラ装置の接地面より下方に突出して接地してクローラ装置を接地させない状態で平坦地を走行し,前記クローラ装置の接地面を境に交互に上下方向に揺動する走行車輪を有する第2のタンデム車輪機構を設け、平坦地走行時には、前記第1及び第2のタンデム車輪機構に設けられた走行車輪を接地させて走行し、階段昇降時には、前記クローラ装置を駆動して前記走行車輪を交互に揺動させながら階段を昇降するように構成したことを特徴とする階段昇降運搬車。
FI (2件):
B62B 5/02 C
, B62B 5/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-082479
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特開昭61-235268
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