特許

J-GLOBAL ID：200903079247235362

情報処理装置

発明者： 木暮 一也
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-209425
公開番号（公開出願番号）：特開平9-054637
出願日： 1995年08月17日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 非通常動作時における情報処理装置の消費電力を削減する。【解決手段】 情報処理装置の主要な動作回路の主電源VCCと、この主電源VCCから電力供給を受ける主電源ライン12との間に電流制御回路14を設ける。この電流制御回路14のトランジスタTr1のゲートには、動作モード検出回路16のドレインが接続されている。動作モード検出回路16は、マイコンから供給される動作停止信号に応じて電流抑制信号を発生する。装置のパワーセーブモード時に、Lレベルとなる動作停止信号が供給されると、動作モード検出回路16のトランジスタTr2がオフし、電流制御回路14のトランジスタTr1がオフする。よって、主電源VCCから主電源ライン12に流れる電流が削減され主電源ライン12とバスライン10との間に接続されたプルアップ抵抗RPに流れる電流を少なくすることができる。

請求項（抜粋）：

情報処理装置において、電源ラインにプルアップ抵抗を介して接続されたバスラインと、前記情報処理装置の動作モードを検出して、これに応じた電流抑制信号を発生する動作モード検出手段と、電源から前記電源ラインに流す電流量を前記電流抑制信号に基づいて制御する電流制御手段と、を有し、前記情報処理装置が非通常動作モードの場合に、前記電源ラインに流す電流量を抑制し、前記プルアップ抵抗に流れる電流を少なくすることを特徴とする情報処理装置。