特許
J-GLOBAL ID:200903079253429454

めっき表面積の測定装置並びに電解めっき装置及び電解めっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040484
公開番号(公開出願番号):特開平10-239011
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 電解めっき中に、電解めっきが施されているめっき対象物のめっき表面積が変化しても所望の電流密度を維持し得る電解めっき装置を提供する。【解決手段】 めっき液に浸漬されためっき対象物を陰極として電解めっきを施す電解めっき装置において、該めっき対象物と陽極との間に供給する電流を断続的に遮断するカレントパルスジェネレータと、めっき対象物と陽極との間に供給する電流が断続的に遮断されたときめっき対象物と陽極との電位差変化を測定するトランジェントコンバータと、測定された電位差変化に基づき、電解めっき中に電極近傍に生ずる電気二重層の容量を算出する算出手段と、算出された電気二重層の容量からめっき対象物のめっき表面積を推算する推算手段とが設けられたパーソナルコンピュータとを具備するめっき面積の測定装置が設けられ、且つ推算されためっき面積に対して所望の電流密度となるように、カレントパルスジェネレータからめっき対象物と陽極との間に供給する電流量を制御する制御手段が設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
陰極に用いられて電解めっきが施されているめっき対象物のめっき表面積を測定するめっき表面積の測定装置であって、該めっき対象物と陽極との間に供給する電流を断続的に遮断し、前記めっき対象物と陽極との間に生ずる電位差の変化を測定する測定手段と、前記測定手段によって測定された電位差の変化に基づき、電解めっき中の電極近傍に生じる電気二重層の容量を算出する算出手段と、算出された前記電気二重層の容量に基づき、電解めっきが施されているめっき対象物のめっき表面積を推算する推算手段とを具備することを特徴とするめっき表面積の測定装置。
IPC (2件):
G01B 7/32 ,  C25D 21/12
FI (2件):
G01B 7/32 ,  C25D 21/12 A

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