特許
J-GLOBAL ID:200903079256736200

光学式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021415
公開番号(公開出願番号):特開平5-217201
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】マークサイズの揃ったマークセットを形成できる簡単な構成の光学式記録装置を提供する。【構成】半導体レーザ12から出射されたレーザ光はコリメートレンズ14と集光レンズ16を介して分離光学素子18と位相補償板20に入射する。分離光学素子18と位相補償板20はそれぞれ二枚の複屈折性プリズムを有し、入射ビームを偏光方向が互いに直交する二本の光ビームに分ける。二本の光ビームの間隔は、記録する情報に応じて分離光学素子18と位相補償板20の厚さを変えることにより変調される。これらの光ビームは、その透過軸が光ビームの偏光方向に対して45°傾けて配置されている偏光子21を通過した後、対物レンズ22により記録媒体24の記録面上の異なる二点に集光される。
請求項(抜粋):
記録媒体に二本の光ビームを照射して光学的に検出可能なマークを形成し、マークの間隔として情報を記録する光学式記録装置であり、直線偏光の光ビームを射出する光源と、複屈折性のプリズムを二枚重ねて構成した光源からの光ビームを偏光方向が互いに直交する二本の光ビームに分離する分離光学素子と、前記分離光学素子と同様の複屈折性のプリズムを二枚重ねて構成した位相補償板と、常光線の振動方向に対して透過軸が45°または、-45°に傾けて配置した偏光子と、光ビームを記録媒体に照射するための対物レンズと、記録する情報に応じて分離光学素子と位相補償板との光学的厚みを変化させる手段とを備えたことを特徴とする光学式記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-319145
  • 特開昭54-071654
  • 特開平3-141033
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