特許
J-GLOBAL ID:200903079259925429
仕切り壁から漏出する汚染水の管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047216
公開番号(公開出願番号):特開平8-246485
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 漏出した汚染水の拡散を防止しつつ、広範囲にわたって、仕切り壁からの汚染水の漏出状況を適確に把握することのできる仕切り壁から漏出する汚染水の管理方法を提供する。【構成】 遮水壁10で囲まれる領域20内に投入された廃棄物、埋立て土砂等の投入材11から浸出する汚染水15が、遮水壁10の欠損箇所等を経てこれの外部に漏出するのを防止するための管理方法であって、遮水壁10を、内壁16と外壁17とで挟まれた中空部分18を有する二重構造のものとして構成し、この中空部分18に滞留させた滞留水を採取してその水質を管理することにより、内壁16からの汚染水15の漏出状況を把握する。また、中空部分18に、遮水壁10で囲まれる領域20内の水位より高い水位となるよう注水し、内壁16を挟んだ内外の水頭差により、内壁16からの汚染水15の漏出を防止する。
請求項(抜粋):
仕切り壁で囲まれる領域内に投入された廃棄物、埋立て土砂等の投入材から浸出する汚染水が、仕切り壁の欠損箇所等を経て仕切り壁の外部に漏出するのを防止するための地下汚染水の管理方法であって、前記仕切り壁を、内壁と外壁とで挟まれた中空部分を有する二重構造のものとして構成し、この中空部分に滞留させた滞留水を採取してその水質を管理することにより、内壁からの汚染水の漏出状況を把握することを特徴とする仕切り壁から漏出する汚染水の管理方法。
引用特許:
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