特許
J-GLOBAL ID:200903079260172469

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119863
公開番号(公開出願番号):特開平10-310040
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】ブレーキ操作中に、ブレーキシリンダ液圧をマスタシリンダ液圧より増加させる増圧制御を実行可能なブレーキ装置において、マスタシリンダ液圧センサを使用しないで増圧制御を実行する。【解決手段】増圧制御の開始前に、車体減速度Gの時間的変化勾配である減速度勾配を制御前減速度勾配SP として取得し、その制御前減速度勾配SP を目標減速度勾配SD とする。さらに、その目標減速度勾配SD が実現されるように、ブレーキシリンダ液圧PB のマスタシリンダ液圧PM に対する増圧量ΔPを決定し、その増圧量ΔPが実現されるように圧力制御弁を制御する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作力に基づいて液圧を発生させるマスタシリンダと、車輪の回転を抑制するブレーキと、前記マスタシリンダと液通路により接続され、その液通路から供給される液圧に基づいて前記ブレーキを作動させるブレーキシリンダとを含むブレーキ装置において、車体減速度の時間的変化勾配である減速度勾配を取得する減速度勾配取得手段と、前記ブレーキ操作部材の操作中において、開始条件が成立したときに前記ブレーキシリンダの液圧を前記マスタシリンダの液圧より高い液圧に増加させる増圧制御を開始し、その増圧制御において、ブレーキ操作の開始後であって増圧制御の開始前に前記減速度勾配取得手段により取得された減速度勾配である制御前減速度勾配に基づいて前記ブレーキシリンダ液圧の高さを制御する増圧制御装置とを設けたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/32 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/32 ,  B60T 13/66 Z

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