特許
J-GLOBAL ID:200903079262907806

図形認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326789
公開番号(公開出願番号):特開平7-182509
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 ランダムノイズやバーストノイズに影響されない、特徴点抽出技術を提供する。【構成】 線図形を構成する点列中の2点を基準点として設定し、連続する2つの基準点に挟まれた両基準点近傍を除くサンプル点につき、一方の基準点からそのサンプル点を通り他方の基準点に到る直線分のなす仰角を求め、その仰角の分散が第1の閾値より大きいとき、仰角変化の変化が最大である点をその区間を分割する新たな基準点として追加設定し、新設定区間がなくなるまで同様に処理する。次に、基準点を挟む2つの区間の点列に対応する仰角の平均値から求めた曲率の差が、第2の閾値以下であるときは、この2つの区間を統合する。以上の処理を経て、残った基準点を特徴点とする。
請求項(抜粋):
入力された線図形を少なくとも座標値を含む点データの並びに変換し、前記点データの並びから特徴点(端点、屈曲点や変曲点)を算出し、直線や円弧といった基本的な線種と見なせる区間に前記特徴点を境に前記線図形を分割し、前記特徴点の位置関係や前記区間の線種を補正することにより前記線図形を近似する、あるいは前記特徴点や前記区間の線種と所定の辞書データとの整合性を計算することにより前記線図形の種類を認識する図形認識装置において、前記点データ中の任意の二点を初期設定値として、点データのつながりの順に基準点を記憶する基準点記憶手段と、前記基準点記憶手段に記憶された連続する2つの前記基準点を着目基準点とし、前記着目基準点に挟まれた区間の点列についてk個間隔で順に着目点とし、2つの前記着目基準点から前記着目点へ向かう2つの線分のなす仰角の散布度を求める離間仰角算出手段と、前記離間仰角算出手段の出力する前記仰角の散布度が所定の第1の閾値より大きい時に、対応する区間を分割する新たな基準点を生成し前記基準点記憶手段に記憶させる基準点設定手段と、を備えることを特徴とする図形認識装置。
IPC (4件):
G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60 ,  G06K 9/48
FI (3件):
G06F 15/66 410 ,  G06F 15/70 330 G ,  G06F 15/70 365

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