特許
J-GLOBAL ID:200903079266960590

切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078510
公開番号(公開出願番号):特開平5-237805
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 枠体と面板とからなる三角形状の木製パネルを製造する際に、前記枠体を構成する芯材を任意の長さ及び任意の端面角度で製造し、その端部に切欠を形成することができる切断装置を提供する。【構成】 切断装置は、作業台となるベルトコンベア12と、前記部材を切断する電動鋸29と、前記ベルトコンベア12に連接したベルトコンベア31と、溝切り機36とからなる。上記二つのベルトコンベア12、31の一側縁に沿って上記部材の位置を規制する定規13、32が設けられている。また、上記部材を定規13、32に押圧して固定する押圧部14、33が設けられている。電動鋸29は、ベルトコンベア12上をその長さ方向に沿って移動自在となっている。また、電動鋸29は、その切断角度を自由に変えられるようになっている。また、溝切り機36は、ベルトコンベア31上を横断自在となっている。
請求項(抜粋):
角材等の長尺な部材を任意の長さ及び角度で切断するための切断装置であって、上記部材を固定する固定台と、上記部材を切断する切断部と、切断された部材の端部に切欠を形成する切欠形成部を具備してなり、上記固定台は、上記部材を切断する作業台となると共に上記部材を搬送する第1のコンベアと、該第1のコンベア上に延出自在に設けられ、かつ該第1のコンベアに搬送される部材の一端が当接することにより該部材を切断する長さの基準面となる第1のストッパーと、上記第1のコンベアの一側縁に沿って設けられ、かつ上記部材の位置を規制する第1の定規と、上記部材を上記第1の定規に押圧して固定する第1の押圧部とを具備してなり、上記切断部は、上記固定台の一側縁側の上方に、上記定規の長さ方向に沿って配置されたラック台と、該ラック台に、該ラック台の長さ方向に沿って移動自在に配置された移動台と、該移動台の下面に水平な平面内で回動自在かつ切断方向に沿って移動自在に設けられた電動鋸を具備してなり上記切欠形成部は、上記第1のコンベアの前端側に連接して設けられ、かつ上記部材に切欠を形成する作業台となると共に上記部材を搬送する第2のコンベアと、該第2のコンベア上に延出自在に設けられ、切欠が形成される上記部材の一端の位置を決める第2のストッパーと、上記第2のコンベアの一側縁側に設けられ、かつ上記部材の位置を規制する第2の定規と、上記部材を上記第2の定規に押圧して固定する第2の押圧部と、上記第2のストッパーの位置において第2のコンベア上を横断自在に取り付けられた溝切り機とを具備してなることを特徴とする切断装置。
IPC (2件):
B27B 5/20 ,  B27B 25/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭49-035312
  • 特開平1-180301
  • 特開昭49-034697

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