特許

J-GLOBAL ID：200903079271344989

スイッチング電源、及び二次巻線の電圧整流方法

発明者： 湯川 格 ,  多田 信裕
出願人/特許権者： 新電元工業株式会社
代理人 (1件)： 石島 茂男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-283088
公開番号（公開出願番号）：特開平11-113254
出願日： 1997年09月30日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】低損失ので電流制御をできるスイッチング電源を提供する。【解決手段】スイッチング電源2の二次側整流回路内に、MOSトランジスタ211、212を設け、第三象限動作をさせ、低損失の整流素子として使用する際、ゲート電圧の印加を第三象限動作の途中で停止し、強制的に遮断させる。2個のMOSトランジスタ211、212の第三象限動作期間が重なることななくなる。第三象限動作を行う期間は、オンタイマで定め、遮断状態を維持する期間はオフタイマで定めるとよい。

請求項（抜粋）：

一次巻線にスイッチング電流を流す一次側トランジスタと、前記一次巻線と磁気結合され、前記スイッチング電流によって電圧が誘起される二次巻線と、前記二次巻線に誘起される電圧を整流する二次側整流回路とを有し、二次側に設けられた出力端子から直流電圧を出力するスイッチング電源であって、前記二次側整流回路は、MOSトランジスタで構成された二次側トランジスタと、前記二次側トランジスタのゲート端子の電圧を制御する二次側制御回路とを有し、前記二次側制御回路は、前記二次巻線に誘起された電圧と同期して前記二次側トランジスタのゲート端子に電圧を印加し、前記二次側トランジスタに第三象限動作をさせ、前記二次巻線に誘起された電圧を整流するように構成されたことを特徴とするスイッチング電源。

IPC (2件)：

H02M 3/28 ,  H02M 3/337

FI (2件)：

H02M 3/28 F ,  H02M 3/337 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• DC/DCコンバータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-125443   出願人：三菱電機株式会社
• 特開昭58-175972