特許
J-GLOBAL ID:200903079275710831
液体濃縮方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071337
公開番号(公開出願番号):特開平10-263301
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】上記の様な従来技術の問題点を解消乃至軽減して、小型で、設備費および運転経費の安価な蒸気圧縮式濃縮技術を提供することを主な目的とする。【解決手段】1.カランドリア型の蒸発缶を使用する液体濃縮方法において、(1)原液と蒸発缶内伝熱管外側からの蒸気の凝縮液とを予熱器において熱交換させて、原液を予熱する工程、(2)予熱された原液を蒸発缶内の液面から伝熱管まで間の液中に導入する工程、(3)蒸発缶内で発生した蒸気をスクリュー型圧縮機で圧縮・昇温する工程、(4)得られた圧縮蒸気を伝熱管外側に供給して、伝熱管内の液を加熱・蒸発させる工程、(5)伝熱管外側における蒸気の凝縮液面高さを一定に制御するための凝縮液槽から凝縮液を予熱器に導入する工程、および(6)蒸発缶内の液面高さを示す信号に対応して濃縮液を蒸発缶塔底から抜き出し、濃縮液貯槽に送る工程を備えたことを特徴とする液体濃縮方法。
請求項(抜粋):
液体濃縮方法において、(1)原液と蒸発缶内伝熱管内側からの蒸気の凝縮液とを予熱器において熱交換させて、原液を予熱する工程、(2)予熱された原液を蒸発缶内の上部に分散して導入する工程、(3)蒸発缶内で発生した蒸気をスクリュー型圧縮機で圧縮・昇温する工程、(4)得られた圧縮蒸気を伝熱管内側に供給して、伝熱管外の液を加熱・蒸発させる工程、(5)伝熱管内側における蒸気の凝縮液面高さを一定に制御するための凝縮液槽から凝縮液を予熱器に導入する工程、および(6)蒸発缶内の液面高さを示す信号に対応して濃縮液を蒸発缶塔底から抜き出し、濃縮液貯槽に送る工程を備えたことを特徴とする液体濃縮方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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