特許
J-GLOBAL ID:200903079276461940

高温高圧脱塵装置の保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019136
公開番号(公開出願番号):特開平5-212227
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 燃焼ガス中の未燃分の再燃焼による管型セラミックフィルタの破損を未然に防止することができる高温高圧脱塵装置の保護方法を提供する。【構成】 燃焼ガス入口9に、導入ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出センサ16と温度を検出する燃焼ガス温度センサ17を設けると共に、清浄ガス出口管12に、排気される清浄ガス温度を検出する清浄ガス温度センサ21を設け、上記燃焼ガス入口から導入される燃焼ガス中の酸素濃度が所定濃度以下に低下した時、或いは上記清浄ガス出口管から排気される清浄ガス温度が上記燃焼ガス入口から導入される燃焼ガスの温度より上回った時に逆洗用ガス管14a,14b,14cから噴出する逆洗用高圧ガスの噴射間隔を、所定の間隔より短縮するように制御する。
請求項(抜粋):
竪型胴体内の上下管板間に複数の管状セラミックフィルタを設けて濾過室を形成すると共に、上記竪型胴体の上端に、燃焼ガスを導入する燃焼ガス入口を、下端にダスト排出口を形成し、さらに、上記濾過室の竪型胴体にそれぞれ清浄ガス出口管と、該濾過室内に所定の間隔で逆洗用高圧ガスを噴射して上記管状セラミックフィルタ内壁に付着したダストを除去する逆洗用ガス管を接続した高温高圧脱塵装置において、上記燃焼ガス入口に、導入される燃焼ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出センサと燃焼ガスの温度を検出する燃焼ガス温度センサを設けると共に、上記清浄ガス出口管に、これより排気される清浄ガス温度を検出する清浄ガス温度センサを設け、上記燃焼ガス入口から導入される燃焼ガス中の酸素濃度が所定濃度以下に低下した時、或いは上記清浄ガス出口管から排気される清浄ガス温度が上記燃焼ガス入口から導入される燃焼ガスの温度より上回った時に上記逆洗用ガス管から噴出する逆洗用高圧ガスの噴射間隔を、上記所定の間隔より短縮したことを特徴とする高温高圧脱塵装置の保護方法。

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