特許
J-GLOBAL ID:200903079276888537

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320437
公開番号(公開出願番号):特開平7-172150
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】蓄熱器を備えていても、蓄熱器の抵抗により暖房能力が低下することのない車両用暖房装置を提供する。【構成】エンジンの冷却水の温度が高いときに冷却水の持つ熱を蓄えておく蓄熱器51と、冷却水の持つ熱を車室内に吹き出す空気に与えて暖めるためのヒータコアH/Cと、冷却水を、蓄熱器51とヒータコアとの間で循環させる第1の循環経路と、冷却水を、蓄熱器51とヒータコアH/CとエンジンEGとの間で循環させる第2の循環経路と、冷却水を、少なくとも第1の循環経路内で循環させるときの駆動源となる第1のポンプP1 と、冷却水を、第2の循環経路内で循環させるときの駆動源となる第2のポンプP2 と、冷却水が第2の循環経路内で循環されて蓄熱器が蓄熱される時に、第2のポンプP2 と並行して第1のポンプP1 を動作させる制御装置とを具備する。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水の温度が高いときに冷却水の持つ熱を蓄えておく蓄熱器と、冷却水の持つ熱を車室内に吹き出す空気に与えて暖めるためのヒータコアと、冷却水を、前記蓄熱器と前記ヒータコアとの間で循環させる第1の循環経路と、冷却水を、前記蓄熱器と前記ヒータコアと前記エンジンとの間で循環させる第2の循環経路と、冷却水を、少なくとも前記第1の循環経路内で循環させるときの駆動源となる第1のポンプと、冷却水を、前記第2の循環経路内で循環させるときの駆動源となる第2のポンプと、冷却水が前記第2の循環経路内で循環されて前記蓄熱器が蓄熱される時に、前記第2のポンプと並行して前記第1のポンプを動作させる制御手段とを具備することを特徴とする車両用暖房装置。

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