特許
J-GLOBAL ID:200903079277140080

逆止弁及び膨張可能な嚢状体の組み合わせ体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262254
公開番号(公開出願番号):特開平5-240362
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 液体及び気体の双方に使用可能であると同時に、確実に機能する、全体が熱可塑性の逆止弁及び膨張可能な嚢状体の組み合わせ体を提供すること。【構成】 逆止弁30はその周縁に沿って相互に密封された一対のプラスチックシート16、18により形成された流体嚢状体10の外側から内側に流体の一方向流動を可能にする。該逆止弁30は略等しい長さであり、所定の領域で相互に熱融着させ、弁の全長を伸長する流体通路を形成する、一対の重ね合わせた熱可塑性材料により形成される。各フィルム32、34は弁が嚢状体10に入るその一端に隣接して楔状の密封線36により外側シートの一方に密封される。密封線36により各フィルム32、34は、強光沢で粘着性の内面及び非光沢の非ブロッキング外面を備えている。
請求項(抜粋):
その間に流体通路を有する1又は別の流体チャンバを形成するシールを備える合成プラスチック材料の上方及び下方シートによって形成される逆止弁及び膨張可能な嚢状体の組み合わせ体にして、前記逆止弁が、その側端縁にて、及び前記通路内のシートの対向する内面に対して相互に密封された略同一長さの2層のプラスチックフィルムを備え、前記2層のプラスチックフィルムが、流体が前記嚢状体の一方のチャンバからその他方のチャンバ内に一方向に流動するのを許容し得るように、その全長に沿った通路を有し、更に前記逆止弁が、前記フィルムの間に配置され、前記逆止弁が前記2つのシート間のシールを通って伸長する箇所で前記フィルム層が熱密封されるのを阻止するバリヤー材料を備えることを特徴とする逆止弁及び膨張可能な嚢状体の組み合わせ体。

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