特許
J-GLOBAL ID:200903079277150892

無機質基材の撥水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245983
公開番号(公開出願番号):特開平7-069680
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】ガラス等の無機質基材を、フッ酸を除くpHが3.0以下の酸性水溶液に浸漬して表面処理を行った後、該処理面にオルガノシラザン重合体溶液を塗布・硬化して撥水性皮膜を形成することにより、無機質基材に撥水性を付与する。【効果】酸性水溶液を用いての前処理により、ガラス等の基材に形成される撥水性皮膜の耐久性が向上し、持続して撥水性効果が発現する。
請求項(抜粋):
無機質基材を、フッ酸を除くpHが3.0以下の酸性水溶液に浸漬して表面処理を行った後、該処理面に、下記一般式(1):【化1】式中、R1 及びR2 は、同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭素原子数1〜20より成る非置換もしくは置換の一価炭化水素基であり、R3 は、水素原子またはアルキル基であり、Rf は、炭素原子数1〜20のパーフルオロアルキル基または炭素原子数2〜35のパーフルオロアルキルエーテル基であり、Qは、炭素原子数2〜5の二価の有機基であり、aは、1〜3の整数であり、bは、0〜2の整数であり、且つa+bが1〜3であるとともに、cは、0〜2の整数であり、dは、1〜3の整数であり、且つc+dが1〜3であるとともに、mおよびnは、それぞれ1以上の整数である、で表されるオルガノシラザン重合体の溶液を塗布し、硬化することにより撥水性皮膜を形成することを特徴とする無機質基材の撥水処理方法。
IPC (3件):
C03C 17/30 ,  C04B 41/84 ,  C09K 3/18 103

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