特許
J-GLOBAL ID:200903079279393008

ステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347242
公開番号(公開出願番号):特開平6-191417
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】リング部の回転状態に応じた回転トルクの差異を低減させてドライバビリティの向上を図ることを可能とする。【構成】操舵中立状態においてボス部3はリング部2の回転中心Xよりも全体として下方に位置し、ボス部3の上側にはエアバッグ装置10が設けられている。リング部芯金6は上側芯金11と下側芯金12とから構成されている。上側芯金11は中実状に形成されており、下側芯金12は中空状に形成されている。上側芯金11の両端面には凹部が穿設され、下側芯金12の両端面とほぼ同一の端面形状をなした状態で両者11,12が接合されている。ボス部3、スポーク部4A〜C及びエアバッグ装置10を併せた平面上の重心G1は、リング部2の回転中心Xよりも下方に位置しているが、上側芯金11が下側芯金12よりの重いので、ステアリングホイール1全体の平面上の重心Gは、リング部2の回転中心Xとほぼ等しくなる。
請求項(抜粋):
略円環状のリング部(2)と、同リング部(2)の内側に位置するボス部(3)と、前記リング部(2)及びボス部(3)を連結する複数のスポーク部(4A,4B,4C)と、前記ボス部(3)の上側に設けられたエアバッグ装置(10)とを備え、操舵中立状態において、前記ボス部(3)、前記スポーク部(4A,4B,4C)及び前記エアバッグ装置(10)を併せた平面上の重心(G1)が、前記リング部(2)の回転中心(X)よりも下方に位置しているとともに、少なくとも前記リング部(2)にはいずれの箇所においてもほぼ同一の太さを有する円環状のリング部芯金(6)が埋設されてなるステアリングホイールであって、前記リング部芯金(6)を、操舵中立状態において上側に位置する中実状の上側芯金(11)と、操舵中立状態において下側に位置し前記上側芯金(11)よりも軽量な中空状の下側芯金(12)とから構成し、かつ、前記上側芯金(11)の両端面(11a,11b)が前記下側芯金(12)の両端面(12a,12b)とほぼ同一形状となるように前記上側芯金(11)の両端面(11a,11b)に凹部(13)を形成し、前記上側芯金(11)の両端面(11a,11b)と、前記下側芯金(12)の両端面(12a,12b)とを相互に接合させたことを特徴とするステアリングホイール。
IPC (2件):
B62D 1/11 ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-166468
  • 特開平4-166468

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