特許
J-GLOBAL ID:200903079279610700

珪藻土を用いた生物学的物質混合物中のRNA濃度減少方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521768
公開番号(公開出願番号):特表平11-502403
出願日: 1996年01月03日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】本発明は、(a)第1の濃度でRNAを含有する生物学的物質混合物を準備する工程、(b)第2の濃度でRNAを含有する濾液を得るために、前記混合物を珪藻土材料に通して濾過する工程(ここで、第2の濃度は第1の濃度より小さい)、および(c)RNA濃度が減少した前記濾液を回収する工程、を含む生物学的物質混合物中のRNA濃度減少方法に関する。一態様において、珪藻土材料は生物学的物質混合物中のRNA成分から組換えプラスミドDNAを精製する目的に用いられ、別の態様において、珪藻土材料は生物学的物質混合物中の異なった種類の可溶性RNAを分離する目的に用いられる。
請求項(抜粋):
以下の工程を含み、カオトロピック試薬の存在なしに行われる、RNAおよびDNA混合液中のRNA濃度を減少させる方法;(a)第1のRNA濃度を有する、RNAおよびDNAを含有する溶液を準備する工程、(b)前記第1の濃度より小さい第2の濃度でRNAを含有する濾液を得るために、前記溶液を、DNAより前記RNAがより強固に結合するような珪藻土の有効量に通して濾過する工程、および(c)RNA濃度が減少した前記濾液を回収する工程。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  B01D 15/00 ,  B01D 37/02 ,  B01J 20/14 ,  C12Q 1/68
FI (5件):
C12N 15/00 A ,  B01D 15/00 Z ,  B01D 37/02 H ,  B01J 20/14 ,  C12Q 1/68 Z

前のページに戻る