特許
J-GLOBAL ID:200903079279678681
重金属類を含む固体の処理方法および処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169785
公開番号(公開出願番号):特開2000-354843
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 重金属類を含む固体を無害化処理するに際して、大規模な処理設備を要すること無く、確実に上記重金属類の分離回収を行なうことができる重金属類を含む固体の処理方法および処理システムを提供する。【解決手段】 固体を、pHが2.0〜6.0の範囲に保持された酸性水溶液Rと接触させて、当該固体中の上記重金属類を酸抽出によって酸性水溶液R中に移行させる重金属抽出工程と、この重金属抽出工程を経た固体を含む酸性水溶液を、固液分離手段8によって固体を含むスラリーまたはケーキと、重金属類を含む液体分とに固液分離する重金属類の分離工程とを有し、かつ、上記重金属抽出工程を、酸性水溶液R中に供給ライン30から酸素含有気体をばっ気しつつ行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
重金属類を含む固体から、上記重金属類を分離処理するための処理方法であって、上記固体を、pHが2.0〜6.0の範囲に保持された酸性水溶液と接触させて、当該固体中の上記重金属類を酸抽出によって上記酸性水溶液中に移行させる重金属抽出工程と、この重金属抽出工程を経た上記固体を含む酸性水溶液を、上記固体を含むスラリーまたはケーキと、上記重金属類を含む液体分とに固液分離する重金属類の分離工程とを有し、かつ、上記重金属抽出工程を、上記酸性水溶液中に酸素含有気体をばっ気しつつ行なうことを特徴とする重金属類を含む固体の処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 304 G
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (14件):
4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004CA13
, 4D004CA35
, 4D004CA40
, 4D004CA50
, 4D004CB05
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA20
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