特許
J-GLOBAL ID:200903079279787936

強制排便装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261870
公開番号(公開出願番号):特開平7-088176
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 排便器具先端の肛門挿入時の苦痛を少なくし、肛門に傷をつけず容易に挿入でき、腸内で先端が吸盤状に開き糞隗をその中に吸着して包み込んで腸壁を保護し、腸を傷つけずに糞隗の周囲から掻き崩して体外に排泄することができる強制排便装置を提供する。【構成】 肛門へ差し付けて着用する外径が伸縮可能な筒形の挿入用補助具と、挿入用補助具を通して肛門へ差し込み糞隗を解ぐして取り出し得るように、先端部を直腸内で開拡可能に開閉し得るようにゴム状の薄膜で被覆構成した可撓性管状の排便器具と、排便器具に糞隗を溶解するための液体を送る液調装置とからなる。【効果】 外径が伸縮可能な筒形の挿入用補助具を縮み状態で肛門に差し付けてから開拡し、その中を通して排便器具を挿入するので、患者に苦痛を与えたり肛門に損傷を与えたりすることもなく、排便器具の先端を腸内に容易に挿入することができる。
請求項(抜粋):
円筒状の可撓性シートの円周方向上に、可撓性のピストンを差し込んだ可撓性のシリンダーを複数取付け、ピストンの端をシートの端面部に固定した構造をもち、シリンダー内に流入あるいは流出する空気や作動油などの流体の圧力により円筒物の周囲が延び縮みする特徴をもち、末端に鍔3をつけた構造の排便器具の先端の挿入用補助具を備えた自動排便装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 吸引式排泄物処理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333612   出願人:有限会社佐賀プラント工業, 高橋英夫
  • ハンディー快便装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-163792   出願人:株式会社吉田製作所

前のページに戻る