特許
J-GLOBAL ID:200903079281304268
走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173591
公開番号(公開出願番号):特開平8-015785
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 複写機等の走査光学系に於いて、可動体2(3)の振動を抑制することにより、また、可動体2(3)の傾斜を無くすことにより、画像の歪みを低減する。【構成】 ガイドレール4aの案内で可動体2(3)を移動させることにより該可動体2(3)に対して静止されている原稿を走査する走査装置であって、ガイドレール4aはその断面形状が各部分で同一でレール方向に沿う稜線部R からレール直交方向の両側へ下降する2つの傾斜面S1,S2 を有し、可動体2(3)は傾斜面S1,S2 に対応する少なくとも一対の回転部材41,410を回動自在に支持して成り回転部材41,410を傾斜面S1,S2 上でレール方向に沿って転動させることでガイドレール4aの案内による移動を実現し、回転部材41,410は少なくともガイドレール4aの傾斜面との接触部分41a を振動吸収性を備えた弾性体で構成されて成る走査装置。
請求項(抜粋):
棒状のガイドレールの案内で可動体を移動させることにより該可動体に対して静止されている原稿を該可動体に搭載されている光学部材によって走査する走査装置であって、前記ガイドレールは、その断面形状が各部分で同一であり、レール方向に沿う稜線部からレール直交方向の両側へ下降する2つの傾斜面を有し、前記可動体は、前記2つの傾斜面に対応する少なくとも一対の回転部材を回動自在に支持して成り、各回転部材を各傾斜面上でレール方向に沿って転動させることによりガイドレールに案内される前記移動を実現し、前記回転部材は、少なくとも前記傾斜面との接触部が振動吸収性を備えた弾性体で構成されて成る、ことを特徴とする走査装置。
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