特許
J-GLOBAL ID:200903079283015522

縦続多重化方式およびその専用線多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240489
公開番号(公開出願番号):特開2002-057648
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の区域の端末からのデータを所定の伝送容量の専用線に多重化する際に、それぞれの区域に所望の数の端末を自在に配置することができ、後にその増減を自在にすることができるようにする。【解決手段】 端末多重化装置10A〜10Hはその区域に配置された端末数以上の端末を収容可能とし、それぞれ配置された端末TEからのデータを端末が接続されていない空きデータとともに所定のフレームに割り付けて専用線多重化装置20にそれぞれ伝送する。専用線多重化装置20はそれぞれの端末多重化装置10A〜10Hから伝送線12A〜12Hを介して伝送されたそれぞれのフレームから実際に配置されている端末TEに対応するデータのみを選択して、これら選択したデータを専用線100により伝送する所定のフレームにそれぞれ割り付けて伝送する。それぞれの区域A〜Hにおいて端末TEの増減があった場合は、専用線多重化装置20にあらかじめ記憶したデータ位置情報を書き替えて、そのデータ選択の際に対応する。
請求項(抜粋):
それぞれの区域毎に配置された複数の端末からのデータを所定の伝送容量の専用線に多重化して伝送する多重化方式において、それぞれの区域毎にその区域の端末を収容する第1の多重化装置と、該第1の多重化装置からの多重化信号をさらに専用線に多重化して伝送する第2の多重化装置とを用意し、前記第1の多重化装置と第2の多重化装置との間に、それぞれの区域に配置された端末からのデータ帯域以上の伝送容量を有する伝送線をそれぞれ接続しておき、前記第1の多重化装置は、その区域の端末からのデータを端末が接続されていない空きデータとともに前記伝送線により伝送する多重化信号の所定の位置に割り付けて多重化して、該多重化信号を前記伝送線を介して前記第2の多重化装置に伝送し、前記第2の多重化装置は、それぞれの区域の第1の多重化装置から多重化信号を受けて、該多重化信号の中から空きデータを除くそれぞれの端末に対応するデータを選択して、これら選択したデータを専用線により伝送する多重化信号の所定の位置にそれぞれ割り付けて多重化することを特徴とする縦続多重化方式。
IPC (2件):
H04J 3/17 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04J 3/17 Z ,  H04J 3/00 Z
Fターム (6件):
5K028AA06 ,  5K028DD03 ,  5K028KK01 ,  5K028LL02 ,  5K028RR03 ,  5K028SS24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 時分割多重化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029085   出願人:沖電気工業株式会社
  • 時分割多重化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063981   出願人:株式会社日立テレコムテクノロジー
  • 特開昭62-102637

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