特許
J-GLOBAL ID:200903079285101035

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184512
公開番号(公開出願番号):特開平9-029212
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 攪拌運転中の攪拌手段の駆動負荷を軽減し、軽負荷での攪拌運転を可能とする。【解決手段】 処理槽の端壁1bに一端を枢支された攪拌軸13に、長手方向の適宜の間隔毎に、周方向に所定角度ずつ方向を違えて各2本の攪拌棒14,14を放射状に突設し、これらにより螺旋状に連続する仮想の送り面Bを形成し、攪拌軸13が回転したとき、送り面Bの作用により、処理槽内部の残留物に軸方向の送りが作用するようにする。攪拌棒14,14...の内、端壁1bに近い側にある2組の突設位置を送り面Bから外して設定し、攪拌運転中に端壁1bに向かう送りが、端壁1bの近くにて生じないようにし、同方向の送りを伴う攪拌運転中に、端壁1bへの押し付けにより残留物が固まり、攪拌軸13の駆動負荷が増大することを防ぐ。
請求項(抜粋):
有機廃棄物を分解処理する処理槽内に横架された攪拌軸に、長手方向に適宜の間隔毎に、周方向に方向を違えて放射状に攪拌棒を突設し、これらにより螺旋状に連なる仮想の送り面を形成して、前記攪拌軸の正逆転により各攪拌棒を回転させ、前記処理槽内部の有機廃棄物を攪拌すると共に、前記送り面の作用により軸方向の送りを加えるようにした廃棄物処理装置において、前記攪拌棒の端部の近くの一又は複数の攪拌棒の突設位置は、前記送り面を外して設定してあることを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  B01F 7/04 ,  C05F 9/02
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB D ,  B01F 7/04 A ,  C05F 9/02 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-269116   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 生ごみ処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-023292   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 連続加水混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126532   出願人:日本製粉株式会社, 株式会社武蔵商会

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