特許
J-GLOBAL ID:200903079285297304

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-018833
公開番号(公開出願番号):特開2001-207939
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、リテーナの首振り振動を抑制することができ、このリテーナやスプリング収容室の腐食を防止できる燃料噴射ノズルの提供を目的とする。【解決手段】燃料噴射ノズル4は、噴孔19が開口されたノズルボデー12を有する。ノズルボデーには噴孔を開閉するノズルニードル24が保持されているとともに、このノズルニードルの一端が臨むスプリング収容室50を有するノズルホルダ10が連結されている。スプリング収容室にはノズルニードルとノズルボデーとの間のクリアランスS1を通じて余剰の燃料が戻される。スプリング収容室には、プレッシャスプリング32と、このスプリングの押圧力をノズルニードルに伝えるリテーナ54とが収容されている。リテーナは、スプリング収容室に摺動可能に嵌合することでこのリテーナの姿勢を拘束するガイド部56を有している。
請求項(抜粋):
加圧された燃料が供給される燃料供給通路に連なる噴孔を有するノズルボデーと;このノズルボデーに往復動可能に保持され、上記噴孔を開閉するノズルニードルと;上記ノズルボデーに連結され、上記ノズルニードルの一端が臨むとともに、このノズルニードルとノズルボデーとの間のクリアランスを通じて余剰の燃料が戻されるスプリング収容室を有するノズルホルダと;このノズルホルダのスプリング収容室に収容され、上記ノズルニードルを閉じ方向に押圧するためのプレッシャスプリングと;上記ノズルニードルの一端とプレッシャスプリングとの間に介在され、上記プレッシャスプリングの押圧力を上記ノズルニードルに伝えるとともに、上記スプリング収容室内において上記ノズルニードルの開閉動作に追従して往復動されるリテーナと;を備え、上記リテーナは、上記スプリング収容室に摺動可能に嵌合することで、このリテーナの姿勢を拘束するガイド部を有していることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/16
FI (5件):
F02M 61/10 X ,  F02M 61/10 P ,  F02M 61/16 U ,  F02M 61/16 X ,  F02M 61/16 S
Fターム (18件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA31 ,  3G066BA35 ,  3G066BA38 ,  3G066BA46 ,  3G066BA61 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC51 ,  3G066CC55 ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CD30

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