特許
J-GLOBAL ID:200903079286584919

ドリップチャンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218615
公開番号(公開出願番号):特開平9-056817
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】ドリップチャンバーの機能を何ら損なうことなく、その内部で血液と空気とを遮断することができ、血液凝固や汚染を確実に防止することで品質を格段に向上させ、また、コストを低減する。【解決手段】ドリップチャンバー10の管本体11内に、空気チャンバー11aと血液チャンバー11bとに区分する伸縮自在な隔膜20を設け、空気チャンバー11aに、その中の空気に対して隔膜20を介して接する血液チャンバー11b内の血液の圧力を測定する圧力計30を連通するよう接続し、血液チャンバー11bに、血液流入口12と血液流出口13とを設けると共に、血液回路内に混じった空気を除去する空気除去ライン14を連通するよう接続した。
請求項(抜粋):
生体中の血液を体外に導き循環させる血液回路の途中に設けられるドリップチャンバーにおいて、前記血液回路を構成する血液チューブより大径の管本体内に、該管本体内を空気チャンバーと血液チャンバーとに区分する伸縮自在な隔膜を設け、前記空気チャンバーに、該空気チャンバー内の空気に対して隔膜を介して接する血液チャンバー内の血液の圧力を測定する圧力計を連通するよう接続し、前記血液チャンバーに、血液流入口と血液流出口とを設けると共に、血液回路内に混じった空気を除去する空気除去ラインを連通するよう接続したことを特徴とするドリップチャンバー。

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