特許
J-GLOBAL ID：200903079288054445
二重署名安全電子トランザクションを実施するための処理手順
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
山本 恵一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-539608
公開番号（公開出願番号）：特表2000-510254
出願日： 1997年05月07日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：
【要約】電子トランザクションを実施するための処理手順。この処理手順は二重署名型である。公開キー・アルゴリズムを使用してカード(10)によって署名されたデータは、カードに借方記入されたという証明zを含み、この証明zは、パラメータMと秘密借方キー(k)との関数f(k,M)である。これによって端末(20)は、実施されたトランザクションの異なる証明zを、これらの証明(z)をチェックできずに記憶する。中央システム(30)は、前記の証明(z)を収集し、秘密借方キー(k)を使用してこれらをチェックし、チェック操作が正であることを条件に、サービス提供者(20)に貸方記入するだけである。この処理手順は電子財布の作製に応用される。
請求項（抜粋）：
カード(10)を所有する利用者と、前記カード(10)を受け入れることのできる端末(20)を所有するサービス提供者と、端末(20)に周期的に接続することのできる中央システム(30)との間で、電子トランザクションを実施するための処理手順において、 端末(20)は、少なくともトランザクションの金額(m)を含むパラメータ(M)をカードに伝送し、 カード(10)は、前記金額を残高(m)から借方記入し、 カード(10)と端末(20)は様々なデータを計算し、交換し、これらのデータのいくらかは公開または秘密アルゴリズムを使用してカードによって署名され、 端末(20)は、前記公開または秘密アルゴリズムによって署名されたデータをチェックし、実施された様々なトランザクションの個々のパラメータを記憶し、 中央システム(30)は、端末に接続されたとき、記憶されたデータを周期的に収集し、該当する金額をサービス提供者に貸方記入するという処理手順であって、 これが二重署名処理手順であり、公開または秘密アルゴリズムを使用してカード(10)によって署名されたデータは、カードが借方記入されたという証明zを含み、前記証明zはパラメータMと秘密借方キー(k)との関数f(k,M)であり、これによって端末(20)はまた、前記証明(z)をチェックできずに、実施されたトランザクションの異なる証明zを記憶し、中央システム(30)はまた前記証明(z)を収集し、秘密借方キー(k)を使用してこれらの証明をチェックし、チェック操作が正であるという条件でサービス提供者(20)に貸方記入するだけであることを特徴とする処理手順。
IPC (4件)：
G09C 1/00 640
, G06F 17/60
, G09C 1/00 660
, H04L 9/32
G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 660 B
, H04L 9/00 675 D
, G06F 15/21 340 A
