特許
J-GLOBAL ID:200903079290487383

経路ネットワークデータの作成方法及び経路計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033847
公開番号(公開出願番号):特開平7-243859
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】地図データベースの経路ネットワーク数が多いときでも、ツリーの探索範囲が広がらず、もって計算時間を短くすることができる経路ネットワークデータの作成方法を提供する。【構成】地図データベースを用いて最適経路トリーを計算し、通過回数の多い退出リンク又は前記通過確率の高い退出リンクのみに限定して前記地図データベースの内容を作り変える。【効果】統計的観点からリンクの通過方法を限定することにより、経路ネットワークデータの容量が減少し、リンクの探索回数も減って経路計算処理の時間を短縮化することができる。
請求項(抜粋):
(a) 経路提供エリア内の各リンクのリンクコスト及びリンク相互の接続関係を記憶した地図データベースを用いて、経路ネットワークを構成するいずれかのリンクを計算開始リンクとし、前記計算開始リンクから同エリア内の他のリンクに到る最適経路トリーを計算条件ごとに計算し、(b) 前記最適経路トリーを構成するあるリンクに注目し、当該リンクの前に接続される最適経路上のリンク(「進入リンク」という)を記録し、(c) 前記最適経路トリーを構成する他のリンクについても、前記(b) の手順を繰り返し、(d) 他の計算条件についても、前記(a) -(c) の手順を繰り返し、(e) 経路ネットワークを構成する各リンクにつながる進入リンクの記録数に基づいて、前記進入リンクからそのリンクの次に接続される最適経路上のリンク(「退出リンク」という)への通過回数又は通過確率を求め、通過回数の多い退出リンク又は通過確率の高い退出リンクのみに限定して前記地図データベースの内容を作り替えることを特徴とする経路ネットワークデータの作成方法。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G09B 29/10 ,  G06F 17/30

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