特許
J-GLOBAL ID:200903079290500932

液体炭化水素燃料改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285610
公開番号(公開出願番号):特開2005-053733
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】液体炭化水素燃料を良好に改質できる改質装置を提供する。【解決手段】バーナ3が設けられた燃焼室7と、液体炭化水素燃料を水素リッチな改質ガスに水蒸気改質する改質触媒10が充填された反応室9とを備え、反応室9内の改質触媒10の上流側に燃料と水をバーナ3からの燃焼ガスの熱により気化する気化部11を形成し、反応室9の下流側を燃焼ガスの流れ方向上流側に、かつ気化部11を燃焼室7の燃焼ガスの流れ方向下流側になるように、反応室9を燃焼室7内に配置したので、燃焼ガスは改質触媒10が充填された反応室9の下流側から上流側へと加熱した後に気化部11を加熱するため、燃料および改質反応途中の改質ガスが下流側へと流れるに伴って気化部11および改質触媒10の温度が上昇し、液体炭化水素燃料の炭素析出を防止してコーキングさせずに良好な改質反応を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バーナが設けられた燃焼室と、液体炭化水素燃料を水素リッチな改質ガスに水蒸気改質する改質触媒が充填された反応室とを備え、前記反応室内の改質触媒の上流側に燃料と水とを前記バーナからの燃焼ガスの熱により気化する気化部を形成し、前記反応室の下流側を燃焼ガスの流れ方向上流側に、かつ前記気化部を前記燃焼室の燃焼ガスの流れ方向下流側になるように、前記反応室を前記燃焼室内に配置したことを特徴とする液体炭化水素燃料改質装置。
IPC (1件):
C01B3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (11件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB37 ,  4G140EB44 ,  5H026AA06 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 水素発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-143844   出願人:松下電器産業株式会社
  • メタノール改質器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153647   出願人:松下電器産業株式会社
  • 水素発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-255001   出願人:松下電器産業株式会社
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