特許
J-GLOBAL ID:200903079290700702

携帯用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鹿久保 伸一 ,  中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096626
公開番号(公開出願番号):特開2009-248210
出願日: 2008年04月02日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 ネジ締め等の作業中に誤ってスリーブが被削材と衝突しても、先端工具が外れないようにした携帯用工具を提供する。【解決手段】 先端工具を装着するアンビル13と、アンビル13に形成された貫通孔25に挿入され先端工具の軸方向及び径方向に移動可能に配設され、アンビル13の内部に突出して先端工具の凹部と係合可能なボール18と、ボール18の径方向移動を規制及び解除し、規制時にはボール18をアンビル13内部に突出させるための突出部15bが内周側に形成された略円筒形のスリーブ15と、を有する携帯用工具において、先端工具を取り付ける際には、先端工具をアンビル13に挿入するだけで装着でき、アンビル13から先端工具を取り外す際には、スリーブ15を前側に移動させることによって突出部15の位置をボール18の外周側から前側に移動させることによってボール18による規制状態を解除する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動源と、 該駆動源によって回転され、先端工具がその前側に取り付けられる保持部材と、 前記保持部材に形成され前記先端工具の軸方向に長く延びる貫通孔において、前記先端工具の軸方向及び径方向に移動可能に配設され、前記保持部材の内部に突出して前記先端工具に形成された凹部と係合可能な錠止部材と、 前記錠止部材の前記径方向移動を規制又は解除し、前記規制時には前記錠止部材を前記保持部材内部に突出させるための突出部が内周側に形成されたスリーブと、を有する携帯用工具において、 前記保持部材に前記先端工具を取り付ける際には、該先端工具を前記保持部材に挿入するだけで装着でき、 前記保持部材から前記先端工具を取り外す際には、前記スリーブを前側に移動させることによって前記突出部の位置を前記錠止部材の外周側から前側に移動させることによって前記錠止部材による規制状態を解除することを特徴とする携帯用工具。
IPC (1件):
B25B 21/00
FI (1件):
B25B21/00 Q
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平3-43003号公報
  • 作業工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016130   出願人:株式会社マキタ
  • 衝撃工具の工具保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-181217   出願人:日立工機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 作業工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016130   出願人:株式会社マキタ
  • 衝撃工具の工具保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-181217   出願人:日立工機株式会社

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